らくりん座とは
櫟林の一本道を抜けて 全国の子どもたちに
「生きる力」となる劇を届けます
人間教育の一環として演劇を実践する
「演劇を通して豊かな心を育む」
「演劇を通して生きる力を養う」
「演劇を通して明るい未来を創る」
創設者・浅野歳郎は、「教育演劇芸術」という独自の理論の実践研究をするため、昭和6年に東京麻布の自宅を改装して児童自身に劇を演じさせる「アサノ児童劇学校」を設立しました。
そこでは毎月、浅野の自筆による謄写版の新聞「アサノの友」が配布されており、標語として記されたのが「コドモの気分を愉快に身心を強くし、優しい心を伸ばし、正しく強い国民に育てませう」でした。この創設者の教育理念は、戦後の復興とともに設立した劇団らくりん座に脈々と受け継がれています。