作品紹介

こどもたちの笑顔 私たちの微笑み
 みんなみんなあつまって さあ劇を観よう

「らくりんの花」作詞・作曲 上野哲生

三びきのこぶた

 
明るい舞台で繰り広げられる
こぶたとおおかみの知恵比べ
 

 
イギリス民話より
 
脚色:らくりん座文芸部
 

[上演時間] 35分

あらすじ

 こぶたの仲良し三兄弟がお母さんの言いつけでひとり立ち。

「さあこれからは何でも好きなことができるぞ!でもその前にお家をたてなくちゃ。何でお家をつくろうかな。」

 1番目のこぶたはわらのお家を、2番目のこぶたは木のお家を、三番目のこぶたはレンガでお家をつくります。
そこへお腹をすかしたオオカミがやってきて…。

 だれもが知っている童話ですが、楽しい中にも、こどもたちに自立や知恵や勇気をうながす様々なテーマを投げかけます。

お手紙・ご感想

「“3びきのこぶた”知ってるよ!」「わらのおうち作るんだよ!!」と、子どもたちは演劇鑑賞会をとても楽しみに待っていました。
子どもたちにとって馴染みのある話なので期待も高まり安心して鑑賞することができたと思いますが、おおかみの迫力には5~6人の年少児が泣きだしました。これは演劇の中に入り込んでいたからこそ、おおかみの怖さを感じたのではないかと思います。 怖がりながらも、劇の続きを見たがる子どもたちの姿が印象的です。
らくりん座さんの劇は、小道具や音楽等でも、いつも私たちを楽しませてくれます。 今回の劇はじめ、“ブー”という音が出るまでの導入が、言葉のない中、わかりやすく表現していて子どもたちの興味をひきつけてくださいました。誰もが自然と劇にひかれ、入りこむことができ、最後まで楽しく集中してみせていただきました。
終盤、おおかみが鍋の中に落ちて“おしまい”と、さっぱりと終わり、集中から解き放たれた「え?」という感覚は、“3びきのこぶた”ならではだったのかなと思います。
もっとみたかったです。

【栃木県宇都宮市 幼稚園の先生より】

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