照明の石田さん

今週は高崎市内の小学校で「いっしょにいこうよ」の公演をしてまいりました。

今回の公演は文化庁の文化芸術による子ども育成総合事業(芸術家の派遣事業)です。

さて、この写真は、公演準備中の一コマです。

代表・大河内の隣にいるのは照明家の石田道彦さんです。

石田さんは、長年に渡りらくりん座の照明を手掛けて下さっています。

以前、ある役者さんがこんなことを言っていました。

「照明次第で役者の見え方が変わってしまうんですよ。だから、自分を美しく見せたい女優さんは、照明さんと仲良くなるんです」

それだけ、照明の効果は絶大ということですね。

照明には、舞台に温かみを与えたり、切なさを感じさせたり、不安にさせたり、観ている側の感情を動かす力があります。

石田さんが演出家と話をしているとき、演出家のイメージしているものを石田さんがどんどん具現化していく様子は、職人であり、役者のようでもあると感じます。

温もりのある石田さんの照明に支えてもらって、劇団らくりん座の舞台は成り立っています。

石田さん、いつもありがとうございます。

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