学校公演の様子

暑い日が続いておりますが、皆さまお元気ですか?

お陰様で、らくりん座は連日、各地の学校へ出向き、公演をさせていただいております。

昨日は、那須塩原市の、らくりん座から一番近い小学校で、「いっしょにいこうよ」を上演いたしました。

この季節の体育館は非常に暑いため、先生方が客席に沢山の扇風機を置いてくださり、風を送りながらの公演となりました。

上演前、先生が子どもたちに「観劇中は、マスクを外してよいですよ。ただし、感染予防のため、おしゃべりはしないでください」とおっしゃったところ、こどもたちから、「え!」「わあ!」という小さな感嘆の声が上がりました。

「マスクを外していい」ということだけで、これだけ子どもたちは喜ぶんだ、逆に言えば、どれだけこの生活にストレスを抱えているのだろう。と考えさせられました。

大人も子どもも、小さな窮屈さを抱えながら、毎日の生活を頑張っているのです。

劇が始まると、子どもたちが舞台に集中していく様子がわかりました。

この劇を観て、何を感じてくれるかな。

今日この劇を観たことが、少しでも明日からの活力になってくれたらいいな。

前向きな気持ちになってくれたらいいな。

と、汗をびっしょりかきながらもキラキラとした目で舞台を見つめる子どもたちを見て思いました。

暑い中での公演で、様々な配慮をしてくださった先生方、観劇して下さった児童の皆さん、ありがとうございました。

皆さま、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

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